アルバム『咲ケナイ花、飛ベナイ鳥』によせて (メンバー各自)


音楽の力を信じる。
振り返れば、何を探していたのかすら忘れてしまった。
目を細めて先を見ようにも、ぼやけ過ぎて見えやしない。
気が付くと、もうすっかり迷子になってしまっていて、どこにも行けなくなる。
身体はガチガチになって、心もコチコチに固まってしまう。
だから目印が必要だったんです。集合場所が必要だったんです。
それは人によっては、ゴミにしか見えないかもしれない。馬鹿みたいに稚拙な出来の場所かもしれない。
でも我々にとっては、何よりも特別で、綺麗で、絶対的な物。
このアルバムが必要だったんです。
大好きな音楽やGAUCHEを守りたい。でも上手くやれる程器用じゃない。
ただ盲進。モウシン。その先に何があるか分からないけれど。
もっと先へ。もっと高くへ。
だってもう怖くないんです。どんなに途中で迷っても、疲れても、このアルバムがあるから。

▲Vo.&Gt. 長島弘佳


GAUCHEというバンドはすごい。自画自賛という訳ではなくて、やはり、このバンドは異質である。
感情を売りにしているバンドは数あれど、今までに無かった部分を扱っているのは、間違いない。
敏感な人は分かるはずだ、いや分かってくれ。

▲Vo.&Gt. 能勢学


僕はバンドの歴史が大好きです。バンドが歩んできた道のり、アルバムが完成するまでの苦労とか、めちゃめちゃ好きなんです。
歴史をふまえてアルバムを聞いていると、すごくアルバムを愛おしく思ったり、そのバンドのことをより好きになっていきます。
さらに歴史を積み重ねて昔のアルバムを聞くと、より深いところで、感情を刺激されたりするんです。
今回のミニアルバムは僕らの歴史においての第一歩。だせ〜けどカッコイイ楽しいけど悲しい。GAUCHEワールドの始まりの音を聞いて下さい。
そして、これから作られるGAUCHEの歴史と一緒にアルバムを愛していただければと思います。

▲Ba. 安部光


GAUCHEという名前に、不器用な、捻くれた、困った私たちが集まりました。
一緒に笑って、悩んで、GAUCHEを信じて、愛して、生きている。
そんな私たちの今、そのまんまの音をパックにしてみました。
それをそのまんま、とにかくぶつけてみます。受け取って下さい。

▲Dr. 高師三知代


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